今回は外反母趾を修正するためのテーピングの使い方について！
外反母趾で悩むランナーの皆さんが多いかと思います。
蹴りだす時、最後に親指を使って蹴り出しますが、
外反母趾だと、母趾でまっすぐ蹴りだすことができず、スムーズに前へ進むことができません。
足裏の筋肉は小さな筋肉ばかりなので、本来の働きでない動きが入ると
すぐに足底筋膜炎などの痛みにつながります。
ただ、外反母趾はなかなかすぐには治せないもの...
そこで今回、たった1枚のテーピングを使って解決する方法をお伝えしていきます！
テープの使い方
それでは早速いっていきましょう！
外反母趾とはが親指が内を向き、根元が外に出っ張った足のことです！
親指の先端が外側に開くことによって、改善されます。
ですので、テープは指が開く方向にテンションがかかればＯＫです！
➀テープを用意
男性の足で15cm程度、女性の足で12.5cm程度の長さのテープを用意します！
足に対して少し短い程度でＯＫです！
テープの裏面はメモリが付いていて、基本一マスが1ｃｍになります！
それを見ながら長さを調整しましょう！
短い長いなどは次回以降調節してみてください！
➁テープを半分にカット
用意したテープを縦半分にカットします
真ん中で折り目を付けてはさみでカットしましょう！
いびつになっても全く問題ありません！
➂仮留め
テープを貼っていきます！
ただ一回で全て貼るのは難しいので、テープの先端5ｃｍだけ最初に貼ります！
テープを両手で持って、引っ張ると保護シールの部分だけ切れるようになっています。
保護シールをはがしたいテープ先端5cmのところを中心に持ち、引っ張りテープをはがしましょう。
先端部だけ保護シールをめくり、親指の側面に貼っていきましょう！
➃完成
先端だけ貼った状態で、親指を開きます。
開くことで外反母趾でない状態を作ります。
そのまま固定してテープを貼っていきましょう！
短めに切ってある分、かかとまで近づけるためにはしっかり引っ張る必要があります。
かかとに貼れたら開いて固定していた親指を離してみましょう！
テープの張力でしっかり指を開いた位置で固定してくれます！
違和感が無いか確かめ、実際に走ってみましょう！
張力がきつければ、少し長めにする
張力が弱ければ、短めにするなどをして調節してみてください！
まとめ
いかがだったでしょうか？
15cmのテープ一つで大きく走りは変わります！
人から聞いて意味を理解せずテーピングを行うのではなく、
あなたに合った方法を選択しましょう！
今日紹介したテーピングはキネシオテープと言って、薬局で手に入れることができます！
簡単な方法をまた紹介していきますので、ぜひ使ってみてくださいね！